ブックメーカーでプロ野球のハンデは確率通りではない

ブックメーカーのプロ野球のハンデは五分五分の確率になるように設定されていると思っている人も多いかも知れませんが、実は必ずしもそうだと言えません。単純に完璧に勝敗を予想するのはブックメーカーでも難しいということもありますが、それ以外の理由もあるためです。

それ以外の理由というのは各チームの人気があり、人気があるチームは多少不利な条件でも売れるものですし、逆に人気のないチームは有利な条件にして、ようやく人気チームと同等の売上が見込めることになります。

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ブックメーカーからすれば、どちらのチームも同じぐらいの売上があれば利益が出ますから、それが一番好ましい状況です。売上が偏ってどちらかが勝てば大きな利益になり、逆に負ければ大損というのはブックメーカーからすると好ましい状況ではありません。 あくまでもビジネスで行っている以上は、勝つか負けるかの危険な賭けは避けなければならないことになります。
そうなるとハンデに関しても、必ずしも両チームに対等な条件になると限らず、黙っていても売れるチームだと実力が劣っていても上位でも厳しめのハンデになることがあります。

逆に人気がないチームであれば、売れやすい賭ける側にとって有利な条件になることもあるということです。

このようなハンデの仕組みを理解していれば、単純な条件の比較だけでなく、チームの人気も考慮することで有利に勝負できることもありますから、ブックメーカーを利用するなら覚えておきましょう。

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